Monday, October 13, 2014

コレラの時代の愛 Love in the Time of Cholera

初めてガルシア=マルケスを読みました。
『コレラの時代の愛』(著:G・ガブリエル=マルケス、訳:木村榮一、新潮社、2006)、最初は読み慣れない文体だなと思いましたが、オウム騒動の辺りから物語に入れていました。

印象的だったのは、ぽつぽつと出てくる会話に加え、特に、物語の時間軸と各個人の重ね方。
ある日の事件からスタートし、徐々に個人の回想、心情による個人時間に移り、読み進めるとその各個人の立場や心情の行き違い、情景がつながり始めます。
最後は現在進行形で締め括られ、"コレラの時代"を生きた気持ちになれました。

10年後に読み直したらどう思うかな、とライフスタイルの変化とともに共感できるところも、立場も変わりそうな一冊になりました。
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I had read ≪Love in the Time of Cholera≫(by G・Garcia Marquez, translated by Eiichi Kimura, Japanese edition, 2006), and I took G・Garcia Marquez novel for the first time.
It will go deep into your mind and heart from the story, He is wonderful novelist. Next time, I would like to read another his works!

Friday, October 3, 2014

直江津名物鱈めし

今日の駅弁。
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Lunch box in Naoetsu Nigata Pref.

ほくほく線より

雨降りそう。
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will coming rain.

歌川国芳の世界

昨日のモデルアウトリーチを最後に、高岡文化ホールで4日間に渡って行われた邦楽活性化事業アウトリーチの手法開発研修会、無事に終わりました。

4日間で自分のチームの良さや魅力を実感したのと、進行の形もまとまりましたが、12月の本アウトリーチまで今一度リフレッシュして、よりブラッシュアップしたアウトリーチプログラムで射水市の子供たちに箏を感じとってもらいたいと思います。

ちなみに、研修期間中に、歩いて直ぐの高岡市美術館で行われていた『江戸の劇画家 歌川国芳の世界』を見に行きました。
武者絵、妖怪、役者、擬人画、女性画など、筆力はもちろんながら、今みてもポップな構図やテーマが楽しめました。
10月19日まで、高岡市美術館で開催中です。