Saturday, November 29, 2014

いよいよ

リハーサル始まります。明日は1200席満席だそうです!すごい規模です!

舞台仕込み中

照明の数がすごい!

Monday, November 17, 2014

文明の衝突 The Clash of Civilizatio ns and Remaking of World Order

今日起こっている国際間の紛争、領土、軍事、人口、貿易、経済などに関する問題が"文明の衝突"で説明できることに恐さと納得が入り交じった数日間でした。
本著は1998年(原著は1996年)に出版されたもので、その頃から警告・危惧されていたことが回避、打開できていない現在に不安や悩ましさを感じたりもしましたが、多文明的世界における3つの平和ルール(1.不干渉、2.共同調停、3.共通性の拡大)と、最後に引用された「さまざまな文明が平和的に相互交流し、協力して生きていくことを学ばなければならない時代である。たがいに学びあい、相手の歴史や理想や芸術や文化を研究し、たがいに各自の生活を豊かにしていくのだ。それ以外の道を選べば、この過密で小さな世界では、誤解と緊張、衝突、破局を招くばかりである。」(レスター・ピアソン『Democracy in World Politics』プリンストン大学出版、1955)に勇気づけられました。
『文明の衝突』(サミュエル・ハンチントン著/鈴木主税訳/集英社/1998)、それ自体が西欧的論理だと感じる人もいるかもしれませんが、ピアソンが述べているように、また平和ルール3を他文明と実践するためにも、ぜひ一度読んでみてください!
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I didn't think logic of the world order until I read this book:「The Crash of Civilizations and the Remaking of World Order」(by Samuel P. Huntington, translated by Chikara Suzuki, Japanese edition 1998), so I was shocked at his warning against us "Crash of Civilizations".
Have we been finding out a common ground for us? We ought to learn from each other's civilizations—History, Ideal, Arts and Culture.

Friday, November 14, 2014

Monday, October 13, 2014

コレラの時代の愛 Love in the Time of Cholera

初めてガルシア=マルケスを読みました。
『コレラの時代の愛』(著:G・ガブリエル=マルケス、訳:木村榮一、新潮社、2006)、最初は読み慣れない文体だなと思いましたが、オウム騒動の辺りから物語に入れていました。

印象的だったのは、ぽつぽつと出てくる会話に加え、特に、物語の時間軸と各個人の重ね方。
ある日の事件からスタートし、徐々に個人の回想、心情による個人時間に移り、読み進めるとその各個人の立場や心情の行き違い、情景がつながり始めます。
最後は現在進行形で締め括られ、"コレラの時代"を生きた気持ちになれました。

10年後に読み直したらどう思うかな、とライフスタイルの変化とともに共感できるところも、立場も変わりそうな一冊になりました。
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I had read ≪Love in the Time of Cholera≫(by G・Garcia Marquez, translated by Eiichi Kimura, Japanese edition, 2006), and I took G・Garcia Marquez novel for the first time.
It will go deep into your mind and heart from the story, He is wonderful novelist. Next time, I would like to read another his works!

Friday, October 3, 2014