庭園を入って、一番の見処は、大正モダンの残る旧古河邸宅です!
昭和に改修されていますが、邸内は鍵穴一つとっても、大正時代の匠たちの技と心意気を実感できます。
さらに、プライベートルームだった部屋を見学すると、住んでいた人が日本人であったことをさらに実感!!
また、喫茶室もあり、お茶とケーキも頂けます(^-^)
邸宅と洋風庭園の建築者は、イギリス人のジョサイア・コンドル(1852〜1920)。
亡くなる前年に完成したそうで、最晩年の集大成になるそうです。
戦後は、イギリスの進駐軍に接収され、軍の引き上げ後は、30年間ほど無人に、近所ではお化け屋敷と言われていたそうです。
進駐軍の引き上げ際には、戦利品として邸内のものを持ち出していったそうですが、近年"戻したい"という声もあり、最近では灰皿が帰ってきたそうです!
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